9月15日は何の日?老人の日・ひじきの日・大阪寿司の日・誕生石・誕生花のまとめ

9月15日は何の日? 今日は何の日?

夏の暑さもやわらぎ、秋の訪れを感じられる時期です。

9月15日は、日本の文化や暮らしに深く結びついた記念日が多く制定されており、家族や食卓、自然とのつながりを考えるきっかけになると思います。

また、誕生石や誕生花にもそれぞれ美しい意味が込められており、人生や季節の節目を彩る存在となっています。

ここでは、9月15日は何の日?老人の日・ひじきの日・大阪寿司の日・誕生石・誕生花のまとめと題して、そんな9月15日にまつわる「記念日」「誕生石」「誕生花」をご紹介していきますね。

9月15日は何の日?

9月15日は「老人の日」「ひじきの日」「大阪寿司の日」です。

お年寄りに関する記念日が多いようですね。

それでは詳しく見ていきましょう。

老人の日

9月15日は「老人の日」です。

もともとこの日は「敬老の日」として親しまれていましたが、2003年に祝日法が改正され、敬老の日は9月の第3月曜日に移動しました。

そのため、従来の日付である9月15日には「老人の日」という新たな意味が与えられました。

「老人の日」は、高齢者が社会に尽くしてきた労苦に感謝し、長寿をお祝いするとともに、これからの生活をより豊かに過ごせるように願う日です。

この日には各地で高齢者向けのイベントや福祉活動が行われ、世代を超えた交流の場が生まれます。

祖父母に感謝の気持ちを伝える家庭も多く、絆を深める良いきっかけになりますね。

年齢を重ねることは人生の経験を積み重ねてきた証でもあり、その歩みを大切にしようとする温かい思いが「老人の日」には込められています。

ひじきの日

同じく9月15日は「ひじきの日」です。

これは1984年に三重県ひじき協同組合によって制定されました。

「ひじきを食べると長生きをする」という昔からの言い伝えと、当時「敬老の日」が9月15日だったことを掛け合わせて、この日に決まったそうです。

ひじきは日本人にとってなじみ深い海藻で、カルシウムや鉄分、食物繊維など健康を支える栄養素が豊富に含まれています。

特に成長期の子どもや骨粗しょう症予防を意識する大人にとって、心強い食材です。

「ひじきの日」は、改めて伝統的な和食の価値を見直し、健康長寿を願う気持ちを新たにする日といえますね。

大阪寿司の日

さらに9月15日は「大阪寿司の日」でもあります。

大阪寿司とは、押し寿司や巻き寿司など、関西で発展した郷土料理の一つです。

江戸前寿司が新鮮な魚介を使う「握り寿司」として進化したのに対し、大阪寿司は保存性を重視し、酢でしっかり締めた魚や色鮮やかな具材を美しく盛り付けるのが特徴です。

祭りやお祝いの席でふるまわれることが多く、華やかで目にも楽しい大阪寿司は、地域の人々の誇りとして受け継がれてきました。

特に「バッテラ」と呼ばれる鯖の押し寿司や、彩り豊かな「箱寿司」は、大阪ならではの食文化を象徴しています。

「大阪寿司の日」が制定された背景には、全国にこの郷土寿司を広めたいという思いがあります。

今では観光客にも人気の一品となり、関西を訪れる人にとっては旅の楽しみのひとつ。

9月15日をきっかけに、家庭でも大阪寿司を味わってみるのも素敵ですね。

9月15日の誕生石と石言葉

誕生石は月ごとに決められていることは、よく耳にすると思いますが、実は日付ごとにも意味や願いが込められているんですよ。

9月15日の誕生石と石言葉を見てみましょう。

9月15日の誕生石と石言葉

誕生石石言葉
レインボームーンストーン「希望」「予知」「幸福」
ルビー「情熱」「勇気」「愛」
パライバ・トルマリン「希望」「癒し」「自信」

宝石の特徴と由来

レインボームーンストーン

レインボームーンストーンは、白い地の中に虹色の光を宿す美しい宝石です。

月の光を思わせるやさしい輝きから「直感を高め、未来を導く石」として古来より大切にされてきました。

特にヨーロッパでは「恋人たちを結びつける石」として人気があり、贈り物にもよく選ばれてきたといわれています。

その神秘的な光は、持つ人に安心感と希望を与えてくれるでしょう。

ルビー

「宝石の女王」とも称されるルビーは、燃えるような赤い輝きが特徴です。

古代インドでは「勝利と繁栄を呼ぶ石」として王族や戦士に愛されてきました。

情熱や愛を象徴する石であることから、恋愛や目標達成のお守りとしても人気があります。

誕生石としてはもちろん、人生の節目を彩る特別な宝石として贈られることも多いです。

パライバ・トルマリン

1980年代にブラジルで発見された比較的新しい宝石「パライバ・トルマリン」です。

鮮やかな青緑色は「ネオンブルー」とも呼ばれ、他の宝石にはない特別な存在感を放ちます。

その色合いは南国の海や空を思わせ、見る人の心を癒すといわれています。

また、持つ人に自信と活力を与える力があると信じられ、ここ数十年で世界中の宝石愛好家から高い人気を集めています。

9月15日の誕生花と花言葉

誕生日に誕生花のプレゼントなんて素敵ですよね。

ここでは、9月15日の誕生花と花言葉をご紹介します。

プレゼントの参考にしてみてくださいね。

誕生花と花言葉一覧

誕生花花言葉
ダリア「華麗」「優雅」「感謝」
すすき「活力」「勢い」「心が通じる」
ヒガンバナ「再会」「情熱」「独立」

豆知識

・ダリアはメキシコ原産で、18世紀にヨーロッパへ渡った際には「皇帝の花」として絶大な人気を博しました。

色ごとに異なる花言葉を持ち、赤は「栄華」、白は「感謝」、ピンクは「優美」と、多彩な意味を楽しめます。


・すすきは「尾花」とも呼ばれ、万葉集にも詠まれるほど古くから親しまれてきました。

十五夜に飾るのは魔除けの意味があり、稲穂に似ていることから豊作祈願の象徴にもなっています。


・ヒガンバナは田んぼの畔によく植えられていますが、これはモグラやネズミを避ける成分を含んでいるためです。

昔の人々はそれを知り、田畑を守る知恵として利用してきました。

美しさだけでなく実用性も備えた、不思議な魅力を持つ花なのです。

今日は何の日?9月15日のまとめ

記念日:老人の日、ひじきの日、大阪寿司の日

誕生石:レインボームーンストーン、ルビー、パライバ・トルマリン

誕生花:ダリア、すすき、ヒガンバナ

今日も一日よい日になりますように。


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