9月17日は、季節の変わり目を感じながら生活のリズムを整えたくなる時期です。
この日には「減塩の日」「いなりの日」「モノレール開業記念日」といったユニークな記念日が制定されています。
日常生活に役立つ健康の知識から、食文化や交通の歴史まで、さまざまな側面で学びや楽しみが広がる日でもありますね。
ここでは、9月17日は何の日?減塩の日・いなりの日・モノレール開業記念日・誕生石・誕生花のまとめと題して、9月17日の記念日や誕生石・誕生花をご紹介します。
自分や大切な人の心を豊かにしてくれるヒントになるでしょう。
9月17日は何の日?
今日9月12日はどんな記念日が制定されているのでしょうか。
「減塩の日」「いなりの日」「モノレール開業記念日」といった身近に感じるものが多いですね。
それでは詳しく見ていきましょう。
減塩の日

9月17日は「減塩の日」とされています。
日本高血圧学会によって制定された記念日です。
近年、日本人の食生活において問題視されているのが塩分の過剰摂取です。
塩分を摂りすぎると高血圧や動脈硬化などの生活習慣病のリスクが高まることは広く知られています。
「減塩の日」は、毎日の食事を見直すきっかけを与えてくれる日でもあります。
無理なく続けられる健康習慣を考えることが、長寿社会を生きる私たちにとって重要といえるでしょう。
いなりの日
同じく9月17日は「いなりの日」でもあります。
こちらは全国のすし店や惣菜店を通じて「いなり寿司」の魅力を広めることを目的に制定されました。
狐が油揚げを好むという伝説から「お稲荷さま」の名がつき、庶民の味として広く愛されてきました。
日付の由来は、毎月17日が「いなり」の語呂合わせから設定されたものです。
いなり寿司は手軽に食べられる上に、行事やお弁当にも登場する定番メニュー。
近年ではアレンジが進み、酢飯にごまや野菜を混ぜたり、彩り豊かなトッピングを加えたりして、家庭でもおしゃれに楽しめるようになっています。
モノレール開業記念日

さらに、9月17日は「モノレール開業記念日」でもあります。
1964年のこの日、東京モノレールが浜松町駅から羽田空港駅までの区間で開業しました。
ちょうど東京オリンピックの開催に合わせて整備され、日本初の本格的なモノレール路線として誕生しました。
当時、空港アクセスは不便で、国内外から訪れる人々を短時間で運ぶための新しい交通手段が求められていました。
そこで誕生したのが東京モノレールです。
高架を走るスタイリッシュな姿は都市の近代化を象徴し、大きな話題となりました。
現在でも羽田空港への主要なアクセス手段として多くの人に利用されています。
9月17日の誕生石と石言葉
誕生石は月ごとに決められていることは、よく耳にすると思いますが、実は日付ごとにも意味や願いが込められているんですよ。
9月17日の誕生石と石言葉を見てみましょう。
9月17日の誕生石と石言葉

| 誕生石 | 石言葉 |
| ホワイトジルコン | 「純粋」「平和」 |
| パライバトルマリン | 「希望」「愛情」「喜び」 |
宝石の特徴と由来
・ホワイトジルコンは、ダイヤモンドに似た強い輝きを持ち、古代から「悪を祓い、心を浄化する石」として尊ばれてきました。
透明感のある光は持ち主の心を清らかにし、迷いや不安を取り除くといわれています。
・パライバトルマリンは1980年代にブラジル・パライバ州で発見されました。
鮮やかなネオンブルーやグリーンの色合いが特徴で、その美しさと希少性から「幻の宝石」と呼ばれます。
海や空を思わせる色合いは、希望や喜びをもたらし、未来への道を明るく照らしてくれるでしょう。
9月17日の誕生花と花言葉
誕生日に誕生花のプレゼントなんて素敵ですよね。
ここでは、9月17日の誕生花と花言葉をご紹介します。
プレゼントの参考にしてみてくださいね。
誕生花と花言葉一覧

| 誕生花 | 花言葉 |
| フウセンカズラ | 「永遠にあなたとともに」「自由な心」 |
| 白いエリカ | 「幸運を待つ」「純潔」 |
| ミセバヤ | 「大切なあなた」「つながりを大事に」 |
豆知識
・フウセンカズラの種には白いハート模様があり、その愛らしい模様から「恋愛成就」や「良縁」のお守りとして人気があります。
種をアクセサリーに加工して身につけたり、手紙に添えて贈ると「あなたと心を通わせたい」という想いを込められるといわれています。
また、つる性の植物であるため、夏にはグリーンカーテンとして育てられることも多く、涼しげな風景をつくりながらエコにも貢献してくれます。
・白いエリカは、ヨーロッパで古くから「幸運を呼ぶ花」として特別な存在でした。
特にスコットランドでは、白いエリカを見つけると幸せになれるという言い伝えが残っており、旅人が道中で摘んで持ち帰る風習もあったそうです。
花嫁のブーケに使われることが多いのも、この「幸運」の象徴としての意味が受け継がれているからです。
・ミセバヤは日本独自の名を持ち、「誰に見せようか」という和歌の一節から名付けられたと伝えられています。
その名の通り、人に見せたくなるほど可憐で美しい花姿をしています。
秋に淡いピンクの小花を咲かせる様子は、庭先や鉢植えを優しく彩り、秋の風情を感じさせてくれます。
また多肉植物の仲間であり、水やりの管理がしやすいことから園芸初心者にもおすすめの植物です。
今日は何の日?9月17日のまとめ
記念日:減塩の日、いなりの日、モノレール開業記念日
誕生石:ホワイトジルコン、パライバトルマリン
誕生花:フウセンカズラ、白いエリカ、ミセバヤ
今日もよりよい1日になりますように。


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